エルゼビア社より、利用者への案内として下記の内容が届きました。是非ご覧ください。
~以下、エルゼビア社より~
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1. イベント情報
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■ウェビナー『新素材開発のためのデータベース活用(電池材料編
~化合物ベースの文献調査と共同研究者探索、競合調査まで~」を
(木)に開催
【ご案内対象:化学研究者】
化合物の構造情報とキーワードを組み合わせて文献調査ができるR
徴を生かすことで、目的の文献を抽出する方法をご紹介するウェビ
下のとおり開催します。当ウェビナーでは、目的の文献を抽出する
紹介するとともに、その抽出文献をScopusの分析機能を活用
や共同研究者を探索する方法を、電池材料の電解液・添加剤を事例
説します。今回使用する検索例は電池関連となりますが、調査方法
化学系研究者の関心のある各トピックに応用できる内容です。
是非対象となる研究者の皆様にご案内ください。
(※製品の購読の有無にかかわらずご参加いただけます。)
【日時】5月26日(木) 11:00~11:45(Q&A含む)
◆参加登録用リンク(※Reaxys、Scopusの購読の有無
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
◆ご登録方法・注意点:ご登録後、Elsevier webinar.host@bigmarker.com
より参加ボタン"VIEW WEBINAR"付のメールが届きます。
動作確認は、こちらより行うことが可能です。
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
(※Google Chromev.97.0以降最新アップデート推奨表示が出ます
Mozilla Firefoxもご利用可)
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2.製品アップデート情報
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■ScienceDirectに、ジャーナル評価に役立つ4つの
【ご案内対象:図書館、利用者】
2022年3月のScienceDirectのバージョンアップ
ジに、Total citations(総被引用数)やTotal downloads(総ダウンロード
数)など、ジャーナル評価に役立つ4つの新たな指標が加わりまし
ジャーナル選定の一助としてお役立ていただけます。
当件に関するご案内はこちら。
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
(当該指標の表示に非対応のジャーナルもございま
すので予めご了承ください。)
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3. ジャーナル情報
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■『Chem Catalysis』無料アクセスを提供中(有効期限:2022
【ご案内対象:化学、化学工学関連分野研究者】
『Chem Catalysis』(2021年6月創刊)は、基礎および応用
的で洞察に満ちた研究を掲載する月刊誌で、化学、化学工学および
の研究者にその研究の普及・促進に向けたプラットフォームを提供
す。当誌は、学術界と産業界の科学者、研究者、技術者にとって、
学際的な架け橋となる最高のリソースとなっています。触媒作用は
質の生産効率と持続可能性を向上させるための重要な技術であり、
エネルギー、ヘルスケア、環境科学の研究を進める上で中心的な役
ています。そのため、当誌に出版する論文の著者には、国連が定め
5つの「持続可能な開発目標(SDGs)」のうち、少なくとも1
分類するよう求められています。
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・すべての人に健康と福祉を(SDG 3)
・安全な水とトイレを世界中に(SDG 6)
・エネルギーをみんなに そしてクリーンに (SDG 7)
・産業と技術革新の基盤をつくろう(SDG 9)
・気候変動に具体的な対策を(SDG 13)
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2022年5月31日まで、全コンテンツに無料でアクセスするこ
当期間中に当誌をご活用いただけるよう、対象となる研究者の皆様
ください。
■日本人研究者による注目記事 ・研究紹介
日本人研究者がCell Pressに発表した注目記事として、公開情報(掲載許諾
済み)または、責任著者の先生方よりいただいた解説をもとに、研
ご紹介します。(記事の掲載は発行日順。発行日が同日の場合は、
名 のアルファベット順)
【ご案内対象:医学部】
<収載誌>『Cell Reports』 (CiteScore 13.6, ImpactFactor 9.4)
<論文名>「Neurexins Play a Crucial Role in Cerebellar Granule Cell Survival by Organizing Autocrine Machinery for Neurotrophins」(発行日:2022/4/6)
<責任著者>信州大学 植村健先生、田渕克彦先生
<研究紹介>
ー運動をつかさどる小脳神経細胞の生存を制御する新たなしくみを
信州大学、植村健准教授及び田渕克彦教授らの研究グループは小脳
の生存を制御する新しい分子機構を明らかにしました。研究グルー
伝子改変マウスを用いて小脳顆粒細胞におけるニューレキシンの機
し、ニューレキシンが軸索からの神経栄養因子放出を調節すること
粒細胞の生存に必須の役割を担っていることを見出しました。今回
果は、脳神経回路形成のメカニズムの解明や自閉症などの神経発達
わる今後の研究に役立つ知見になると期待されます。
Cell Press掲載論文
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
ScienceDirect掲載論文
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
転載元記事
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
【ご案内対象:医学部】
<収載誌>『Cell Reports』 (CiteScore 13.6, ImpactFactor 9.4)
<論文名>「Nuclear microRNAs release paused Pol II via the DDX21-CDK9 complex」(発行日:2022/4/12)
<責任著者>東京医科大学 黒田雅彦先生
<黒田先生からの研究紹介>
miRNAおよびsiRNAなどの短鎖RNAは、遺伝子発現を抑
れています。一方で、これら短鎖RNAに遺伝子発現を増加させる
可能性が示唆されていましたが、そのメカニズムは不明でした。
研究チームは、miRNA複合体が転写活性化因子DDX21-C
ターに連れてくることで、一時停止中のRNA合成酵素を活性化さ
導するメカニズムを明らかにしました。
Cell Press掲載論文
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
ScienceDirect掲載論文
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
【ご案内対象:工学部】
<収載誌>『Chem Catalysis』(2021年6月創刊・Hybrid Open Access)
<論文名>「High current density microkinetic and electronic structure analysis of CO2 reduction using Co and Fe complexes on gas diffusion electrode」(発行日: 2022/4/12)
<責任著者>東京大学 高鍋和広先生
<高鍋先生からの研究紹介>
再エネ電力を化学エネルギーに変換する電極触媒技術の確立が求め
ます。中でも電気化学的CO2還元技術は有望ですが、実用化に向
密度での運転が必須となります。本研究では、分子触媒を固定化さ
拡散電極を用いて厳密な速度論解析を高電流密度化で行い、密度汎
により分子触媒の電子構造と反応機構の解明を行いました。低電流
は異なる触媒性能序列を見出すなど、実用条件で機能する固定化分
媒の開発に向けて有用な知見を提供しています。
Cell Press掲載論文
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
ScienceDirect掲載論文
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481
高鍋先生の研究室ホームページはこちらから
→ https://r34.smp.ne.jp/u/No/481