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Web of Scienceニュースレター

研究者・研究支援に携わる方に向け、Web of Science Groupから
スペシャリストによる最新のグローバルオピニオンとニュースをお届けします。

影響力のある研究者は誰か?- 高被引用論文著者HCR 2019 -

2014年以来、クラリベイト・アナリティクスはHighly Cited Researchers (以下HCR) ―高被引用論文著者― を毎年選出しています。HCRとは、特定の出版年・特定の分野において、被引用回数が上位1%に入る論文を複数発表しており、その傑出した研究パフォーマンスが認められた研究者です。今年は世界約60カ国から6,216名が選ばれました。日本からは98名が選出され、国別では11位です。分野別にみると「植物動物学(Plant & Animal Sciences)」が23名で日本の最多受賞分野であり、世界でも2位となっています。
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Grant Review in Focus- 世界の研究助成ピア・レビュー調査 2019 -

本調査は、95か国800以上の研究助成機関の助成金プログラムに関わる助成金レビュアーを対象に、4,500人以上のレビュアーと各国の助成機関へのインタビューを通して編纂した初めての試みです。また各国の研究助成プログラムにおいて、ピア・レビューにフォーカスした世界情勢調査レポートはこれまでにないユニークな取り組みです。本レポートには、日本学術振興会の家 泰弘氏のコメントも掲載されています。80%以上の回答者が、ピア・レビューの実態が理解されることが、ピア・レビューの仕組みの改善につながるとしています。調査結果では、助成機関側ではレビュアーを探すことに最大6時間を費やし、レビュアーはレビューに年間10日を費やすなど、ピア・レビュープロセスの実態が明らかにされています。
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グローバルリサーチレポート:G20参加国の研究実績を検証

6月末に大阪で開催されたG20サミット。クラリベイトアナリティクスは、サミットで議論された経済・貿易問題やエネルギー・環境問題などと同様に、各国の研究基盤によって促進されるイノベーションも経済発展のための重要な要素であると考え、G20各国を対象とした「スコアカード」を作成しました。論文被引用情報に加えて、世界銀行やOECDによる人口・雇用・研究費などの情報を組み合わせ、各国の持つ研究基盤とそのインパクトをまとめています。
複雑な世界情勢の中で、イノベーティブな研究による国家の成長プロセスを成功させているのはどの国か?20カ国の中での日本の位置付けは?ぜひレポートをご覧ください。
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